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お薦めポイント

スイフト お薦めポイント(年代・性別)

ボディースタイルが洗練され、基本性能が優れているのはもとより、各々の年代でスイフトをご購入された場合の「うれしい点」と注意点について考えてみました。ご検討されている方の参考までにどうぞ。

デザインが美しくて色気がある
どっしりとしたカタマリ感と、プリッとしたリヤハッチ。他と比べてほんの少しの造形の違いなのでしょうが、スイフトというコンパクトカーのデザインは魅力的です。街で走っていると、それが目の端でも必ず印象付けられます。自分でも不思議ですが、その謎をいつか解明したいと思っています。

走りが楽しい
スイフトは決して動力性能が高いわけではないし、取り立ててコーナリングの限界が高いわけでもありません。しかしタイヤが限界を超える前の、「ちょっと飛ばす」という領域において、ドライバーの意思に忠実に、軽やかに身をこなしてくれるため、運転している側としては非常に心地よく感じるところがポイントです。スピードで言うと60~80km/hでしょうか、程よいエンジンパワーと随所からの心地よい音、ハンドルの確かさ、は他の日本のコンパクトカーの追随を許さない出来だといえます。

他のコンパクトカーと比較して悩まれている方!楽しい車を選びましょう
どうもスズキ車は安っぽいのでは?と思われていませんか。今回のスイフトは全くそんなことはありません。スズキの軽自動車は質実剛健なんだけどちょっと安っぽい??印象も否めませんが、コンパクトカーになると値段の割によくできているのです。トヨタやニッサンとも比べてみてください。とりあえずはカンタンな見積もりを取ってみることをお奨めします。値段の目安が分かったら試乗してみましょう。
特にこれは間違いなく価格以上の車です。私は今出ている日本の他のコンパクトカーに比べて、全ての面で秀でていると思います。言い過ぎかもしれませんが、生活の中に「ホンモノのいい車を所有する」「車を楽しく運転する」という幸せがふたつ増えるに違いありません!トヨタ車やミニバンライクなコンパクトカーに乗っては、その幸せは感じませんよ!
 
運転がうまくなる喜びを!
スイフトには「瞬間燃費計」が装備されています。私は、他で言われるようにこの燃費計が役に立たないとは思いません。例えば、自分で上限3000回転と決めてエコ運転をすると、25~30Km/Lという表示がしばらく続けられたりするのですが、これをいかに持続するかが腕でもあると思います。残念ながら最終結果としてはなかなかそこまで行ってくれないのですが。。
しかし、あくまでその瞬間の運転状況を表す指標として、付いていて便利な装備だと思いますし、そのエコノミーな瞬間をどれだけ持続させられるかという運転テクニックも磨けるはずです。そのためにはかなりスムーズな運転が求められますね。ちなみに、**Km/L、**L/100Kmと、表示単位が切り替えられます。欲を言えばさらに、エンジン始動時からエンジン停止時までの区間燃費を計る機能を持っていればベストでしょう。
また、運転がうまくなるという意味では優れたハンドリングも重要なポイントです。ハンドリングで車の状況をつかむことが最も重要と考えるのであれば、スイフトは的確なインフォメーションを偽り無く伝えてくれるという点で高く評価できると思います。

独身男性には・・・1.3XG [MT・AT]

秀逸な素材としての車
普通にクールに乗りこなす、エアロをまとってかっこ良く決める、走りを追求する、オーディオにこだわる、彼女とのドライブや旅行、いずれにしてもファーストカー、ベース車として非常に高い素質と可能性を持っています。手を加えなくとも充分に楽しめますが、手を加えることがとても楽しい車でもあります。
この車に乗って飽きることはほとんどないと思います。価格も安いですし、旅行や買い物、走り、実にさまざまなシーンで活躍してくれるに違いありません。デザインもカッコイイため、女性からの反応も上々です。
乗り心地重視の柔らかいだけのセッティングではなく、しっかりした足腰を持っているので変な揺れが無く、車酔いなどもしにくいようです。
また、路面を掴んだシルキータッチなハンドリングはドライブを病み付きにさせてしまうかもしれませんので、注意しましょう。

独身女性には・・・1.3XE Style、1.3XG [AT]

クールにカッコよく行こう
マーチやヴィッツ、パッソなどの人気車もありますが、スイフトは内面も外面も、動物ぽいカワイさより、クールで男性的なイメージです。どちらかというとがっしりしていて、走りやスポーツの得意な、男っぽい車といえます。
しかしこの車を女性が乗ればカッコよさと注目度アップ間違いないでしょう。CMにはサッカーの稲本潤一を起用し、標準装備としてスポーツタイヤが付けられているスイフトは、そのへんのヤワなクルマとは違い、軽快なフットワークやスポーツ性・アクティビティーを主張しているのです。
そしてそのスタイルには人の目を惹きつける何かがあります。パワーストーンに見立てたボディーカラーも、どれも意味があって、いい色なので迷ってしまうかもしれませんが、そこはじっくり選んでみてください!

また、爪の当たらないグリップ形のドアハンドルや、乗降しやすいシートはあたりまえの装備ですし、リヤのハッチもカギ無しで開いてくれます。荷物の収納なども必要充分です。また、ドライブに関してもいかんなく要望に答えてくれるでしょう。海や山への長距離ドライブでも疲れにくくなんら問題は無いと思います。何より車の操作感、一体感に安心ができます。ただひとつ、高速に乗る場合は結構ハンドルが重くなります。それは安心感でもありますけどね。
本当の意味でのいい車であり、友達にもちょっと自慢できるに違いありません。
 
2005.6より発売の1.3XEスタイルもお薦めです。これまでは男の仕事場的なブラックの内装1色でしたが、明るめのベージュ内装が採用されて、室内がグッと明るくなりました!1.5XS並みの快適装備もついてとてもお得です。
 

既婚女性には・・・1.3XE Style,1.3XG [AT]

ファーストカーとしても充分
普段の通勤や買い物、人の送り迎えなどにもまったくストレスを感じさせない車です。夫婦で1台活用するとしてもシートやハンドルの調整幅が大きいため、うまく順応してくれることでしょう。
軽快かつ重厚なドアや乗り降りのしやすさ、ちょっと気の利いたアクセサリー収納も必要充分です。街乗りでも、足がしっかりしているため曲がるたび、止まるたびにユラユラと揺れることはありません。その他、特筆すべきはスイフトの制動力です。このクルマは他の国産コンパクトカーに比べて、ブレーキがよく効くようです。標準タイヤの性能によるところがありますが、いざというときの停止にも力を発揮します。
ただし、走りが楽しいスポーツカー寄りのクルマなので下手をすると、用も無いのに旦那様のほうが「走る」ために「走り」に行ってしまうかも知れません。いつの間にかの無駄なガソリン代や、余計な部品を買ってこさせないように注意しましょう。
 
1.3XEスタイル… なんといっても、リビングに通ずる落ち着いたインテリアカラーがポイントです。キーレスエンジンスタートやMD/CDなど便利な装備がついて便利さ+お得感が満載です。

お子様のいるご家族には・・・1.5XS [AT]

車好きの若パパにはもってこい
子供が出来たら「ミニバン・ワゴン」という、ある意味自分の楽しみを捨てた選択肢はこの際やめましょう。お父さんもドライブやクルマそのものをもっと楽しむべきです。このクルマなら間違いなくフットワークが軽くなりますので、気軽に出かける機会も増えることでしょう。気軽さや身の丈に合っていることがコンパクトカーのメリットです。経済的にも、車本体が安く、維持費も安い部類です。ファーストカーとして十二分に働いてくれます。
1.5をお薦めするのは、やはり1.3を超えたトルクです。人を乗せて走ることが前提であれば、トルクは大きいほうが走りやすいはずです。また、先進的なキーレスやイモビライザーも装備していますし、たった1.5Lにして高級感を味わえることがポイントです。これまでの1.5Lの日本車のイメージは完全に払拭される出来栄えだと思います。それどころか欧州車を超えていると評する評論家の方もいるほどです。 
また、一人で運転する機会があるなら、存分に走りを楽しめるフットワークをもっていますし、ご家族連れでもまた、ストレスのない楽しい運転ができるでしょう。
大量の荷物を積み込んで出かけるにしても、5人フルに乗るのでなければ、意外に積み込めます。リヤシートは分割で前倒しできるので2シーター、3シーターにするという手もあります。その他 ルーフレール等も似合いそうです。
またスイフトではチャイルドシートデザーアンカー(ISO FIX)を後席に2名分、標準装備していますので、チャイルドシートの取り付けも簡単です。上端を後席にしっかり固定できますので、走行中にずれたり緩んだりすることもありません。衝突時にも頭の揺れを小さく抑える機能性も持ち合わせています。

スポーツユースなら・・・1.3XE,1.3XG,1.6SPORT [MT]

スイフトのMT車はチューニングベースカーとして、安いながらも基本性能が非常に高いため、走りもチューンも面白い事この上ありません!最近のスポーツユースの車は値段が高く、性能も高すぎるものが多いので、チューニングの楽しみを存分に味わうならこのクルマしかないと思います。
80年代にテンロクで楽しいカーライフを送った方には、再びクルマの楽しさを再認識し、熱くなってしまうに違いありません。やっと戻ってきたんです、あの感触、感動が。しかもクオリティーが高くて、リーズナブルな価格ときています。スズキが出してくれて良かった!と思うのは私だけじゃないと思います。 1.3も充分楽しいですが、スポーツはやはり「熱くなる加減」が違うでしょう。

さて素質としては、ヴィッツのように掴めないほど限界を高めたクルマではなく、ヨーロッパ車的にタックインでリヤを流しやすいセッティングにしていると言われています。(比較的ハイグリップなタイヤを履いているためそうもいかないようですが・・・) ハンドルからのインフォメーションは正確で、車体の挙動も自然に予想がつくので、車の姿勢がつかめて思い通りにコントロール出来ることでしょう。ノーマルでこの素質は、他の国産車にはなかなか無いはずです。
スポーツ走行をするのなら、1.3の非力なエンジン(だが回すと楽しい)では物足りないかもしれませんので、パワフルなスイフトスポーツを選ばれるのが良いと思います。価格は50万円ほど上がりますが、プレミアム・テイストも抜群で、走りのみならず、ユーロ・コンパクトスポーツのような優雅なテイストにしても楽しむことができます。

スズキスポーツやチューニングパーツメーカーからも、各種パーツが出ていますのでチェックしてみてください。本当に色々と遊べるクルマです。

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