タイヤ・ホイール情報
交換時にきっと役立つ!純正のタイヤ・ホイール基本情報
まずは、純正のタイヤ・ホイール基本情報を知っておきましょう。
インプレッション集の中で、「接地性の高いサスペンションと高性能タイヤの組み合わせで、クルマを振り回すのは難しい」というコメントがありますが、この純正タイヤによるところが大きいわけです。アフターパーツに変更する場合も、カタログ上でもいろいろ比較してみると非常に奥の深いものであることが分かります。タイヤ・ホイールの交換も立派なチューンナップの方法ですので、ご不満のある方は是非お試しください。
イメージ | 品名 | 重量(1本あたり) |
純正タイヤ ポテンザRE080 185-60/R15 外径 約603mm 同じサイズで他の銘柄を探す |
約7.1kg | |
純正スチールホイール (ホイールキャップつき) 15X5.5JJ +45 14×4.5J +45(1.3XE) |
約6.9kg | |
純正アルミホイール 15X5.5JJ +45mm | 約8.2kg | |
スポーツ アルミホイール 16X6JJ +50mm |
約8.5Kg |
社外の15インチアルミホイールを色々調べてみると、純正アルミほどではないにせよ意外に重量が重く、鉄ホイールが軽いということが分かります。鉄は薄っぺらいですからね。ただし社外のスポーツタイプのホイールを装着すれば、軽量化できて、さらに運動性能も上がることでしょう。
純正のタイヤはポテンザRE080というスポーツタイヤです。燃費や快適性よりもグリップを重視しており、ロードノイズも大きいほうです。縦方向の剛性が高い(踏ん張ってもたわみにくい、固い)のも特徴で、これがスイフトの軽快なフットワークに大きく貢献している部分でもあります。ちなみに燃費は多少ここで落ちていることでしょう。グリップが良い=回転抵抗が大きいということにもなりますからね。
また普通に乗るだけで、街乗りではどうしてもノイズが気になるという方は、交換の際、静粛性&コンフォート(快適性)を重視したタイヤを選ぶというのもひとつのチューニング方法です。転がり抵抗を抑えた燃費重視のタイヤというのもあります。ブリヂストンによるとB500siというコンフォート・タイヤを推奨しているようです。ブリヂストンのページ
または、14インチホイールにグレードダウンして、タイヤサイズも65にハイトを上げれば、さらに快適性は上がります。1.3XEには14インチが装着されていますし、外径を合わせれば、グレードを落としても問題はありませんが、同時にフットワーク感もやや落ちるのは否めません。しかし静粛/燃費重視タイヤや幅の狭いタイヤ(175)をセッティングすれば、燃費向上の効果がありますので、一度私も試したいところではあります。
社外アルミホイール情報
スイフト(スタンダード)の標準ホイールサイズは15X5.5J +45です。これに185-60R15のタイヤがセットされています。オフセット数が45mm以下になると、タイヤは外側に出て行きますのでご注意ください。(フェンダーより外に出ると車検を通りません。)また、リム幅も考慮する必要があります。太いリム幅になると、例えば+50mmのオフセットでもタイヤがはみ出る、ということもありえます。
参考資料:アルミホイール重量一覧(主に15インチ)